川崎市立小学校で、またプールの水の止め忘れが発生です。ことし7月、宮前区の有馬小学校で、17時間にわたって水が出しっぱなしになり、約14万円の損害が出たことが分かりました。
川崎市教委によりますと、有馬小学校では、7月17日午後2時頃、校長の指示を受けた教諭が消防用の貯水のためにプールに注水を開始し、教頭や教務主任に報告しました。
満水になるまで8時間かかるため、教諭らは校内で別の業務にあたっていましたが、その後、全員水を止めるのを失念して帰宅。
注水栓は「手動」のためそのまま出しっぱなしになり、翌朝、教諭が出勤時に水が溢れているのに気づいて止めました。
プール約0.68杯分の水が流出し、損害額は14万円に上るということです。
市立学校のプールの水の止め忘れは、市内ではこの3年間で3件起きています。
おととしには6日間にわたって水が出しっぱなしになった例もあり、当時、市教委は教諭らに対し損害額の半分にあたる約95万円の支払いを求めました。
今回の流出について市教委は、止め忘れや確認不足など教諭らの過失によるものと判断しましたが、業務の状況や作業負担などを考慮し、賠償請求は行わないということです。
一方で、▼注水は複数の職員で行うこと、▼アラームのセット、などマニュアルに沿った手順が行われておらず、改めて全ての市立学校に対し手順を徹底するよう周知するほか、自動止水装置の導入などハード面の整備も進め、再発防止に努めるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/383d44f4996203deebeceb78bb9de25f576c32de
引用元: ・川崎市立小でプールの水を止め忘れ…約14万円損害 教諭らへの賠償請求せず [567637504]
止める奴みたいのないの?
コメント