石井氏は、遺骨が収容された様子や、犠牲者と見られる頭蓋骨の写真などもアップ。「83年間、ものすごい長さです。その間ずっと、待ってくださっていたご遺骨。真っ黒なのは、石炭のためでしょうか」と投稿。一部の一般ユーザーから「左派共産系は、遺骨への礼儀も知らんのやろうな」などの批判コメントが寄せられた。
こうした批判を受け、石井氏は「『遺骨への礼儀』とは、海から引き上げたその骨を警察に引き渡し、しっかり鑑定してもらい、犠牲者遺族とのDNA鑑定の後お名前を特定して、遺族にお返しして手厚く葬っていただく。そしてそれを183名続ける。そこまでして全うできるものです」と説明。「海底で生きていた時のまま横たわる遺体。その頭蓋骨をそのままにしておけなかった韓国人ダイバーたち。浜で待ち受けた人々は、思いもかけぬ事態にそれを追悼しなくてはいられない。それを映像で切り取る報道。すべてがドキュメントです」とし、「ショッキングではありますが、これが民意を、そして政府を動かすのだと思います」と私見を述べた。
続けて「適切であったかどうかの評価には時間が必要ですが」とした上で、「事故にあわれた方々の無念、80有余年海底に放置されたご遺骨(そこにあるのはわかっていたのに)、『刻む会』の皆様の執念、御遺族のお気持ち、それらを思うと、胸に迫るものがあります。頭蓋骨の映像は様々な事を我々に訴えてくる。礼儀は尽くされた上だと思います」とつづった。
また、社民党の公式Xアカウントも一般ユーザーの批判コメントに対し、「ご遺骨のなかでも特に頭蓋骨を目にするのは、どなたも衝撃があることと思います。ですが、やはりこれはできるなら多くの方に直視していただきたいのです。なぜこのご遺骨が80年も海の下で眠っていたか、そして今日ここに姿をあらわしているか。183人と言われる犠牲者が、引き揚げられることもなく海底でそっとこのままにして欲しいと考えたとは思えません。ご家族のもとに故郷に、ご遺骨を返し悼むことは、2025年を生きているわたしたち『日本人』の責任だと考えます。忘れないことも責任のひとつでしょう。礼儀の問題ではなく責任です。もちろん現地では、みなさんがご遺骨に礼を尽くして接しているのは言うまでもないことです。しっかりと目に焼き付けていただきたいのです。そしてまだ最初のおひとりに過ぎないことを意識していただきたいです」と呼びかけた。
8/27(水) 15:52 日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c64ab9df61f777b6b2071fa78c85289a8df425ac
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山口県警、長生炭鉱で発見は人骨と鑑定結果 [8/27] [ばーど★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1756277630/
引用元: ・ラサール石井氏、“遺骨さらし”批判受け説明「礼儀は尽くされた上だと思います」[8/27] [ばーど★]
人体の一部だから
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