
引用元: ・【ネトウヨ訃報】東京・中野に「ネトウヨお断り」を公言するラーメン屋が🍜🙅♂ [718678614]
◆「真面目ではなかった」少年時代
東京・新中野の商店街に「差別主義者おことわり」を公言するラーメン屋がある。
店内には反戦、反差別のステッカーが無数に貼ってある。店名は「どうげんぼうず」。店主、近廣(ちかひろ)直也(50)のふるさと山口・下関で、「悪ガキ」を意味する方言である。
トウガラシを大量に使った真っ赤なスープのラーメンを食べてみればわかる。いかにも攻撃的な見た目を裏切って、丁寧で優しい味がする。まるで近廣のようだと、記者は思う。
真面目ではなかった、という少年時代、「あしたのジョー」が好きだった。エリートボクサーの力石徹より、不良少年からたたき上げた矢吹丈に憧れた。
同じように一本道を突き進んだ矢沢永吉の自伝「成りあがり」を読み、「自分も一つのことで勝負してみたい」とミュージシャンを志した。高校は中退。17歳、夜汽車で東京を目指した。
◆国会議事堂に向かって歌った「人間はである」
食うためにいろんなバイトをした。30歳を過ぎたころ、自宅近くのラーメン屋で働き始めた。
2011年3月11日の東日本大震災もその店で経験した。やがて原発事故で、被ばくした牛や豚が殺処分されるというニュースを知った。「いてもたってもおれんようになった」。
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