●ポイント
・低所得者層の家庭の子どもは、旅行等の特別な体験が少ないという傾向が見られました。
出典:AERA with Kids+ 2025/8/23(土)
・消費者のニーズを喚起するというのは、商売のやり方だから。「体験しておかないと貧しい人生ですよ」って恐怖を煽る。”
出典:文春オンライン 2025/4/18(金)
・新興の業者は「総合型選抜は経験がすべて」といい、「経験」を売ろうとします。
出典:杉浦由美子 2025/7/21(月)
●エキスパートの補足・見解
『不安商法』というものがあります。消費者の不安感につけ込んで、高額な商品を買わせる商法です。
教育を取材していると、この『不安商法』が非常に多いことが分かります。その例が『体験格差』ビジネスではないでしょうか。
『低所得層の子供ほど体験が少ない』とされる『体験格差』が報じられると、『体験をさせないとうちの子も格差の底に落ちてしまう』という不安感を煽られる保護者も出てきます。
しかし、『お金で買える体験』に意味はあるのでしょうか。例えば、山奥に連れていき、『大人が用意した安全な自然体験』をさせるツアーがありますが、自然の中での体験は、子供自身が『どうしたら危険な目に遭わないか』を判断して行動することを学ばないと意味がないでは。体験を通して成長させるのではなく、『体験をさせる……
Yahooニュース 2025年8月24日
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/abb31e030e62b94f02bbca1155497216cf657288
引用元: ・「体験格差」「総合型選抜で有利に」と体験を売るビジネスは”不安商法なのでは”という指摘の増加【杉浦由美子氏】 [おっさん友の会★]
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