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【一覧】事件の構図
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8/22 05:00
生成AI(人工知能)を悪用したプログラムで携帯大手「楽天モバイル」の通信回線が不正契約された事件で、他人の楽天IDとパスワード(PW)を仲間に提供したとして、警視庁が、新たに長野県松本市の高校2年の男子生徒(16)を不正アクセス禁止法違反(助長行為)容疑で逮捕したことが捜査関係者への取材でわかった。逮捕は今月20日。
男子生徒は、ネット上で中傷やサイト改ざんなどをしていた「荒らし共栄圏」というグループで「副主席」と名乗っており、警視庁は、約2000件の他人の楽天IDとPWをメンバーに渡して、通信回線の不正契約を指示していたとみている。
捜査関係者によると、男子生徒は昨年4月17日、不正入手した5人分の楽天IDとPWを通信アプリ「テレグラム」を通じて、メンバーの高校3年の男子生徒(17)に提供した疑い。調べに容疑を否認し、「知りません」と話している。
高校3年の男子生徒は提供されたIDとPWで同社のシステムに不正ログインし、通信に必要なSIMカードと同様の機能を持つ「eSIM」の計3回線を契約していたという。
同庁は昨年7月以降、この生徒や、「主席」と名乗るリーダーの無職少年(17)らグループの少年3人を同法違反などの容疑で摘発。3人の端末などの解析で松本市の男子生徒が不正契約に関与した疑いが浮上し、捜査を進めていた。
リーダーの無職少年は、調べに「本人確認が甘い楽天を狙った」と供述。不正契約した約100回線をテレグラムを通じて1回線当たり1万2000円程度で売却し、計約120万円を得たと話したという。
このグループが不正入手した楽天IDは約3万5000件とみられたが、その後の捜査で約6万5000件に上ることも判明した。
一連の事件で警視庁は三つの少年グループを摘発。少年らはテレグラムを通じて他人のIDやPWのデータを大量に入手した上で、生成AIを悪用したプログラムを運用して有効なIDなどを割り出し、不正契約した回線を売却していた。売却された回線はSNS上に出回り、チケット詐欺にも使われていた。
総務省は今月19日、電気通信事業法が定める「通信の秘密」が漏えいしたのに報告が遅れたとして、楽天モバイルに行政指導を行った。少なくとも4609人分の通話履歴が閲覧された可能性があるという。
引用元: ・楽天モバイル不正契約事件、不正グループ「荒らし共栄圏」幹部の高2逮捕…他人の楽天ID提供容疑 [七波羅探題★]
日本人天才だな
「知りません」
めちゃくちゃ図太いやつだな
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