【ドラマ】水谷豊　「相棒 season24」初回スペシャルは「最高レベルの意表」　寺脇康文も興奮「すごい域に到達」１０月スタート

　「相棒　ｓｅａｓｏｎ２４」に出演する水谷豊（左）と寺脇康文

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　テレビ朝日系人気ドラマシリーズの最新作「相棒　ｓｅａｓｏｎ２４」（水曜・後９・００、２クール）が１０月からスタートすることが２１日、分かった。水谷豊（７３）演じる杉下右京と寺脇康文（６３）演じる亀山薫の名コンビは今シリーズでも健在。シリーズ誕生２５周年の節目に、通算１１シーズン目となるゴールデンコンビが、また一つ新たな世界を作り出す。

　新シリーズの幕開けにあたり、水谷は「今回は歴代の初回スペシャルの中でも“最高レベルの意表”。心底、驚かされました」と、受けた衝撃の大きさを表現した。寺脇も「『またスゴイものを書いてきたな！』と震えました。すごい域に到達したと感じました」と声をそろえた。

　最新シリーズの初回スペシャルは、右京が人間国宝の講談師に弟子入りするという、前代未聞の状況からスタート。芸をきわめた名人をめぐる殺人事件が発生し、内部捜査のために屋敷に住み込み、前座修行に励みながら真相を探る右京、そして薫が人間国宝の「光と影」を暴く。

　これまでの２５年を振り返り、水谷は「制作陣は一貫して“今”を意識して物語を作ってきました。そして、我々も“今”を生きることに徹してきた…。２５年は、その連続だったと思っています」と、感慨深げ。「“先が読めない”奥行きの深さこそが、相棒ワールドの、相棒ワールドたるゆえんですね。

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