大谷翔平の“抑え起用”は「彼の状態次第」 ポストシーズンに向け指揮官が示した可能性
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は20日(日本時間21日)、敵地でのロッキーズ戦前に取材に応じ、大谷翔平投手のポストシーズンでの“抑え起用”について「彼の状態次第という部分もある」と語った。
会見では報道陣が、マーク・プライアー投手コーチが米ポッドキャスト番組に出演した際、大谷を救援投手として起用する可能性について話をした件についてロバーツ監督にコメントを求めた。
指揮官は「先発投手陣の状況だったり、彼の状態次第という部分もある。なぜなら、これは異なる役割だから。週1度投げるのとは起用法が異なる」と見解を述べた。
続けて報道陣から、大谷は先発投手としての調整において厳格な管理を行っているため、抑え投手としての起用についての懸念はあるか問われると
「今日この時点では、確かにある。しかしながら、もしそれに向けて準備をすることになる場合、私としては今よりいい感触を得るだろう」と抑え起用の懸念は少なくなりつつあると語った。
「しかしながら現状では、私は彼のことを先発投手として見ている。そして試合の最初の5~6回を投げてもらえる方が、おそらく我々にとって絶好の勝つチャンスがうまれるだろう」とチーム状況的にも先発での起用が中心になっていくことを強調した。
この日、大谷は「1番・投手兼指名打者」で先発出場。今季10試合目の先発マウンドでド軍での“初勝利”を目指す。投手として試合前時点で今季9試合に登板して0勝0敗、防御率3.47の成績を残していた。
前回登板した13日(同14日)のエンゼルス戦では4回1/3を投げて5安打7奪三振4失点。復帰後最多の80球を投げ5回のマウンドに上がるも勝ち星を逃していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73c52b13c84785a682667a86ddefa553c0f40f5e
大谷翔平、10月”クローザー”の可能性浮上、監督「選択肢の一つ」…投手コーチが言及で議論に、
ドジャースの大谷翔平が10月のポストシーズンで守護神を務める可能性が出てきた。
20日、マーク・プライアー投手コーチが米メディアに大谷のブルペン起用の可能性について言及したことを受け、ロバーツ監督は「そういった話は確かに内部で選択肢の一つとして探ってはいる」と議論になっていることを認めた。
監督は「結局は、我々の先発投手陣の状況、大谷本人の状態、そこに尽きる。先発で週一という使い方と、リリーフでの起用は役割や負荷が全く違う。まだその話が具体的に形になる段階には至っていない」と慎重に言葉を続けた。
ドジャースのブルペンは今季、大きな課題だ。怪我人が続出し、安定して起用できる絶対的な救援もほとんどいない。
そこで出たのが、「大谷ブルペン起用」のプランだろう。大谷は100マイルを超える真っ直ぐに、打者を翻弄できる縦、横のスライダーを持つ。力でねじ伏せることができ、ドジャースにそういったタイプはほとんどいない。
監督は「ルールを考えると現実的なのは試合を締めるような形くらい」と起用するなら、クローザーとして考えていることを示唆した。
現状は先発はスネル、グラスノー、山本由伸、カーショー、そして大谷と続く。大谷を除く4人が健康で好調なら、大谷ブルペンのプランも現実味を帯びてくるだろうが、先発に怪我人が出れば、その案は立ち消えとなるだろう。
2023年のWBC決勝の米国代表戦では、大谷が9回を締めて世界一に輝いた。今季、2連覇を目指すチームにあって、そういった”伝説の瞬間”がまた訪れるのか。首脳陣の決断に注目が集まる。
引用元: ・【MLB】大谷翔平の抑え起用について ロバーツ監督「彼の状態次第」「選択肢の一つ」 ポストシーズンに向け指揮官が示した可能性 [冬月記者★]
しかしドジャースで足りないのは中継ぎ
中継ぎにはさせないのか?
信用ならん
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