https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2508/20/news031.html
2025年08月20日 08時50分 公開 [窪田順生,ITmedia]
「世の中の文字は小さすぎて、読めない!」
俳優の渡辺謙さんがそんなふうにキレ気味に声を張り上げ、資料の束を頭上に放り投げる――というインパクト大のCMを覚えているだろうか。
2018年ごろに放映された眼鏡型拡大鏡「ハズキルーペ」のCMだが、実は今、ビジネスシーンで渡辺謙さんのようにキレて資料を放り投げたい衝動にかられる人が急激に増えている。
日本の人口動態の中で際立って多い「団塊ジュニア」世代で、本格的に老眼が進行しているからだ。
ご存じのように、団塊ジュニアとは1971(昭和46)~74(昭和49)年という戦後のベビーブーマーの子ども世代で、2025年現在の年齢は50~54歳。およそ800万人いる。
メガネスーパーによれば、老眼は40代で始まるとされるが、この年代はまだ資料や本を目から約33~43センチ離すと読める。しかし、50代になると目から60センチ離さないと読めない。つまり、50代前半というのは体を後ろにのけぞらせたくらいでは文字が読めなくなる「本格的な老眼ライフ」がスタートするタイミングなのだ。
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老眼とは(出典:メガネスーパーの公式Webサイト)
しかも、50代前半は多くの人が職場で完全にベテラン扱いされ、管理職や若手の育成に関わっている。「責任ある立場」なので、部下や後輩の作成した資料、メールでの報告など、膨大なドキュメントに目を通さなくてはいけない。
老眼が進んだ50代にとって、これはかなり過酷な負担である。
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(略)
※全文はソースで。
引用元: ・「世の中の文字は小さすぎて、読めない!」 800万人が直面する“老眼問題”と働き方の落とし穴 [少考さん★]
最近の医療技術でどうにかならないの?
老眼用ICL:
近年、老眼に対応した「老眼用ICL」(多焦点眼内レンズ)も登場しています。これは、遠近両方の視力を矯正できるレンズで、老眼の症状を緩和する効果が期待できます。
だって
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