同センターは市内最大の下水処理施設。これまでは高度成長期以降の環境汚染対策の方針に従い、下水をできる限り浄化したうえで川経由で駿河湾に放流してきた。
しかし近年、水質がきれいになり過ぎて栄養分が不足すると植物性プランクトンが減り、それを捕食する動物性プランクトンも減り、さらにそれを捕食する魚類が減少する循環が指摘されるようになった。
そこで市は、浄化タンクに送り込む空気量を調節することで、下水をきれいにする微生物の働きがどう変わるかを検証した。その結果、下水の汚濁の程度によっては空気量を増やさなくても規制値をクリアでき、水中生物に必要な栄養塩類の一つであるアンモニア性窒素を増やせることを確認した。
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https://mainichi.jp/articles/20250815/k00/00m/040/253000c
引用元: ・【静岡】「きれいな海」と「豊かな海」は別 下水処理見直しシラス不漁解消へ
何年も前から指摘されてたのに
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