暑さ同様、参加者・運営ともに共通の大きな課題となっているのが、激臭と呼ばれる「臭い」だ。アーリーチケットの導入により、深夜に会場前に並び、お風呂に入っていない状態で参戦する参加者が減ったとはいえ、夏に数十万人規模の来場者が密集することにより、待機列や会場内で臭いが発生しやすい状況だ。
参加者に話を聞いてみると、
「朝は風呂に入って、新しい服で来ています」(30代・会社員・男性)
「汗拭きシートをいっぱい持ってきてます」(20代・アルバイト・女性)
など汗対策をしている参加者も多い。
だが、今年も会場内では歩くのも困難になるほど人が密集し、熱気が充満。さらには空調も効きづらくなるため、取材した我々も汗を抑えるのは困難であった。
そんな激臭問題に今年も正面から取り組んだのが、株式会社ワカヤマだ。ブースの入り口に「消臭ゲート」を設置。ゲートを通過すると消臭スプレーが噴射され、中で待機しているコスプレイヤーと写真撮影できるというシステムだ。
さらにブース前には「臭撃防衛隊」と名付けられたコスプレイヤーたちが同社の消臭スプレーを持って待機。参加者たちに消臭スプレーを噴きかけるという演出で注目を集めていた。
臭いで倒れた参加者も…運営も頭を悩ますコミケの激臭問題にアプローチ、消臭スプレーを噴きかけまくる「消臭防衛隊」に密着
https://news.yahoo.co.jp/articles/31db6ce6a5eab98900598162375af141db8b7121
引用元: ・【悲報】コミケ会場、激臭で気絶する人も→運営「お願いだからお風呂に入ってきて!」
コメント