週末の限られた時間の過ごし方としてはおおむねそんなものだろうという結果で、さほど問題ないかのように見えます。しかし、平日に多忙を極めるビジネスパーソンの心の内は、そう平穏なものでもなさそうです。
まず、20代の後半くらいから、どうも平日の疲れが取れないという声がよく聞かれます。そのため、どうしても朝寝坊となり、起きた後も何か目的があるわけでなく、ただなんとなくダラダラ過ごしてしまいます。
何かをやろうにも月曜日からの仕事のことが気になって、どうもハメを外しきれません。なんとなく仕事のことを考えながらインターネットやテレビで時間をつぶし、「サザエさん」の始まるころには憂うつでたまらなくなります。
こういう週末の過ごし方の問題点は、休日を休日として過ごせていないということです。平日の疲れを引きずってダラダラ寝てしまう、漫然とインターネットをしている、夕方から憂うつになる、これらはあくまで仕事を軸とした休日の過ごし方で、週末が平日の延長となっている過ごし方です。
大切なことは、休日に「別世界」を導入することです。仕事とはまったく無関係の、それそのものが気分転換や娯楽としての意味を持つ何かを休日に持ってくるのです。
それは、かなり意識的にやらないとできません。その第一のポイントは、金曜日の夜です。本書でお話ししているように、金曜日の夜からが土曜日であるという意識を持って、これからお話しする週末改革に取り組んでみてください。
休日に「別世界」を導入するということは、1週間にリズムをつけるということです。5日間の仕事モードの後、2日間の週末モードになることで、次の仕事モードを新鮮な気持ちで、意欲を持って取り組むことができるようになります。このリズム感が重要なのです。
では、どのようにして週末モードの「別世界」を演出するか。
引用元: ・【健康】心療内科医が指摘「月曜日が憂鬱になるのは金曜日の夜が原因です」
はした金だがね笑
月曜の憂鬱さが最近ないのはそのせいか?
何なら最寄り駅前の飲み屋街は再開発を理由に撤去させられた
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