27年前、『進ぬ!電波少年』(日本テレビ系)でなすびが挑戦した企画「電波少年的懸賞生活」を覚えている人は多いだろう。アパートの一室に裸で閉じ込められ、はがきでさまざまな懸賞に応募。獲得した賞品だけで生活をするという実験的な生活を、約1年3カ月の間、日本と韓国でおこなった。テレビを見ることができなかったため、本人は自分の生活がテレビで放映されていたことを知らなかった。
持ち前のくじ運の良さからさまざまな懸賞に当選するも、食料品や衣類はなかなか当たらない。ドッグフードだけで当面の飢えをしのいだこともある。毎週、数分間のコーナーでは、賞品の到着に喜ぶ様子が放送されたが、社会から隔絶されて孤独と飢餓に苦しんだ22~23歳の大学生の実像は描かれなかった。しだいに追い詰められ、心を病んでいく。自殺を考えることもあった。家族も、深く傷ついていたという。
「町に解放された後には、みんなが僕のつらい思いを何も知らずに、笑って見ていたと知って、恐怖を感じました。人間不信になりましたし、今でもフラッシュバックがあります。だから未婚なのかも……ってそれは冗談ですが(笑)。でも、僕は、根性でやり切ってしまったんです。その後も『懸賞生活』に近い企画にほかの芸人が挑戦したことがあったんですが、1年以上やり続けたのは僕しかいなかった。そういう意味では、僕は、なにか精神的に異常に強かったみたいなんですよね」
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引用元: ・【テレビ】「懸賞生活」を思えばどんなことでも耐えられる──なすびがサバイバル生活から得たもの
なすびは428のうざいキャラ役が素晴らしかった
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