佐々木朗希、出力不足を反省「ぬるっと入っちゃった」 大谷、山本から「早く投げろよ」 上半身ウエート初着手
コメッツ5―8アイソトープス(14日、オクラホマシティ)
米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手(23)がドジャース傘下3Aのオクラホマシティ・コメッツの一員としてマイナーリーグで初先発。
2回0/3を41球6安打3失点で最速は95・7マイル(約154キロ)を計測した。右肩インピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)に入ってから初の実戦で5月10日のダイヤモンドバックス戦以来、97日ぶりとなった。
「The Dodgers Bleed Los Podcast Network」によると試合後の取材対応で「初回はどこでガンが出ているか分からなくて、最初の方はフワっとしちゃった感じで入っちゃったので、力感も抑え気味になってしまった。そこを反省して二回は少し上げにいってそれだけでも2マイルくらい上がったのでシンプルにぬるっと入っちゃったのが反省かなと思います」と振り返った。
リハビリ期間では新たにツーシーム、カットボールを習得し、この日も数球を確認。
これまで取り組んでこなかった上半身のウエートトレーニングにも着手しているという。
同僚の大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(26)からは「焦るなよとは言われないですけど、早く投げろよみたいには言われますけど。僕も自分なりには頑張っていると思うので」と笑顔で語った。
この日の一回は先頭に四球、二盗を許し、続く打者に右前適時打を浴び先制を許した。1死一塁から一邪飛。さらに一走に二盗を許し、ケストン・ヒウラに右前適時打、続く打者にも右前打を浴びたが、7人目の打者を遊ゴロとし3つ目のアウトを奪った。二回は先頭を遊ゴロ、続く打者にセフティーバントで三塁内野安打を許したが後続を遊ゴロ、二飛とした。
右腕は今季、開幕から先発ローテーション入りしたが、5月10日のダイヤモンドバックス戦で登板後に右肩の違和感を訴え、IL入り。7月以降に本格的にスローイングを再開し、アリゾナの球団施設で2度のライブBP(実戦形式の打撃練習)を実施。
8日にはドジャースタジアムで3度目のライブBPに臨み、3回想定で打者9人に46球を投げ、安打性1本2奪三振。直球の最速は97マイル(約156・1キロ)を計測していた。
長期化したリハビリについて右腕は5日に「なぜ痛いのかが分かった。そこからはそれを投球フォームにどう落とし込んでいるかという作業をずっとやってそこから良くなりました」と語り、「今季戻れるとは思っています」と戦列復帰に自信を見せていた。
この日のマイナー登板では3イニングが目途だった。今後はマイナー登板を重ねイニング数と球数を増やてからメジャー復帰を見込んでいる。右腕は今季1勝1敗、防御率4・72の成績を残している。
引用元: ・【MLB】佐々木朗希、出力不足を反省「ぬるっと入っちゃった」 2回0/3を41球6安打3失点 上半身ウエート初着手へ [冬月記者★]
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