その思いについて、官邸で取材に応じた際「反省の上に教訓がある。戦争を2度と行わないため、反省と教訓を改めて胸に刻む必要がある」と説明した。
番組では、戦後80年での開催となった今年の追悼式の様子を報じたほか、石破首相の式辞も伝えた。石破首相が発表を見送った「戦後80年談話」をめぐり、これまで歴代首相が発表した談話の内容にも触れた。
加藤は、番組MCのフリーアナウンサー膳場貴子に「加藤さんは、戦争を経験された世代でいらっしゃいます」と語りかけられると「石破さんが13年ぶりに、『きちんと反省しよう、戦争をもう1回検証しましょう』ということをおっしゃったのは非常に大事だと思う」とした上で「日本が、敗戦国だけど戦争を始めた加害国でもある認識は、若い人たちにも持っていてもらいたいなと思う」と述べた。
氏の談話内容を念頭に「どうして、さんが、おわびを子々孫々、しないといけないのかとおっしゃったのかというのがあるんですけれど、どのようにして、戦争を行ったことに対する反省を、私たちは今後の生き方の中で示そうかという時に、私はやっぱり、アジアにおける戦争を2度と引き起こさない責任、日本が必ず、平和的にアジアの幸せのために貢献する国という姿勢を、はっきり持つこと(が必要)だと思う」と主張した。
その上で。石破首相が今後示すとみられる戦後80年の「見解」について「(追悼式での式辞では)ただ『反省』なんだけど、じゃあ積極的に何をどのような形でそれを表現していくのか、ぜひ、そこまで踏み込んで、石破さんには新しい日本の方向性を見せてほしいです」と、期待を示した。

引用元: ・【歌手・加藤登紀子(81)】「日本が、敗戦国だけど戦争を始めた加害国でもある認識は、若い人たちにも持っていてもらいたいなと思う」
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