かつて「常識」とされた部活動の指導や慣習は見直されつつありますが、その過渡期にある今も、過去の経験がトラウマとして残る大人たちがいるようです。
弁護士ドットコムニュースが、学校の部活動や地域のスポーツクラブについて経験談を募集したところ、壮絶なエピソードが数多く寄せられました。
殴る蹴るといった直接的な暴力から、人格を否定するような言葉の暴力、そして常軌を逸した「しごき」まで。あれは本当に「愛のムチ」だったのでしょうか。読者の悲痛な叫びと告白を紹介します。
■殴る、蹴るは当たり前…暴力が支配したグラウンド
「ケツバットなどがありましたが、個人的には愛のムチだったと思っています」
高校の野球部だったという千葉県の30代男性はそう振り返ります。
しかし、寄せられた声の多くは、指導やしごきの名を借りた「暴力」の記憶を克明に物語っているようです。
「退部を申し出たら顧問にボコボコに殴られ、顔面に3カ月の重傷を負った生徒がいた」(埼玉県・70代・男性・陸上部)
「水分補給は厳禁。飲んだら体罰を受けた。ミスをすると、先を外した竹刀で太ももを叩かれ出血した」「靴で太ももを叩かれ、靴底の跡が残るほどだった」(福岡県・61歳・女性・バレーボール部)
バレーボール部に入っていたという愛知県の50代女性は、学校のグラウンドで掃除をしていたとき、きれいになっていないのを見た顧問が何かを勘違いして、部員を何度も殴ったといいます。「怖くて何も言えなかった」という言葉が、当時の異常な空気を物語ります。
兄弟が千葉県のある私立高校に通っていたという50代の男性(東京都)は「野球部員が2名の体育教師からリンチを受け、鼓膜を破られる事件があった」と証言します。
【日時】2025年08月16日 09:53
【ソース】弁護士ドットコムニュース
https://img2.bakusai.com/m/imagebbs/_nosync/143/584/22814014/240.jpeg
61歳は大変だっただろうな
70代の差が絶妙で70代の作ったルールの社会で思春期
科学的思考が存在しないか怪しい時代らしいね
教員からすると生徒全員に部活をさせてしごいておいたら学校外で余計な事をしないだろうから仕事が楽になるし
保護者からしても子供に部活をさせておけば非行に走らなくてすむということで
当時はどこの学校も部活をやらせてた
引用元: ・「パンツを脱がせて生理か確認」「死んだハトを埋めろ」 異常な部活動の実態、これは愛のムチ? 全国から寄せられた悲痛な声
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