動画は、以下のような内容です。
ハンディファンを使用しているちいさんに、画面外にいるスタッフの方が「涼しそうだねぇ。いくらぐらいするの?」と声をかけてきます。
ちいさん曰く、いま使っているのは冷却プレート付きのため、少し高価で4000円ぐらいとのこと。ですが、ファンだけのものだと「1000円弱」で買えるといいます。
さて、ここからが問題――。
「980円とか?」とスタッフがさらに訊くと、「安くて1200円ぐらいでしたかね」とちいさんは答えました。
「じゃあ、1000円弱じゃないじゃん」
と、ちいさんに対し、スタッフは指摘。
「1000円弱っていったら、1000円より安いってことだろ?」
ところが、ちいさんはこのように反論します。
「え、違いますよ。1000円弱っていったら、1100円とか1200円のことですよね?」
両者で見解が食い違ってしまいました。さらに、「1000円弱」というと、1000円より高いのか安いのか、別のスタッフたちにも聞いてみたものの――。
「950円とか980円のイメージかなぁ――逆に1100円とかだったら“1000円ちょっと”って言うじゃないですか」
「1000円台前半ってイメージかなぁ」
と、やはりそれぞれで解釈が異なっています。
動画内で結論が出なかったことを踏まえて、どちらが正しいと思うか「コメント欄で教えてね」と、ちいさんは視聴者の皆さんに呼びかけました。
日本語としての意味は…でも逆に認識している人も多数
「~弱」は、日本語として度々用いられる接尾語です。
対義語として、「~強」という言葉も使われます。
ちなみに、調べてみたところ、「~弱」「~強」については、正式には以下のような意味となっています。
【~弱】 …数量を表す語に付いて、実際はその数よりも少し少ないことを表す。
【~強】 …数量を表す語に付いて、実際はその数よりも少し多いことを表す。
(※参考:小学館デジタル大辞泉)
つまり、本来の日本語としての観点でいえば、「1000円弱」というと、950円とか980円など“1000円未満”という解釈となります。
しかし、今回の動画を見ると、逆の意味に捉えている人も多いようです。
引用元: ・【話題】「1000円弱」の意味は980円?それとも1100円? 言葉の解釈に関する議論が話題に 世代で認識に違い
教組の奴隷にするためにな
1000円弱、10分弱とか、10分くらい1000円ぐらいというニュアンスでつかってるような
やたら弱ばっかりつかってるので、ふわふわした表現もふくまれてる
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