中でも「地球上最悪」との異名を持つ水草が、猛威を振るっています。
その脅威と私たちの生活への影響を取材しました。
ナガエツルノゲイトウ
川の真ん中に密集する水草。
一見、涼しげに見えますが実は、この草…。
【ナガエツルノゲイトウの専門家 丸井英幹さん】「世界最悪の外来植物。もうめちゃくちゃ増えてます」
驚異的な繁殖力から付いた異名は「地球上最悪の侵略的植物」。
さらに侵略は世界遺産にも!日本の生態系に一体何が起きているのか―。
南アメリカ原産の外来種で、生態系に悪影響を及ぼすことから「特定外来生物」に指定されています。
【ナガエツルノゲイトウの専門家 丸井英幹さん】「全面を覆ってしまうので、小さな植物が覆われて消えてしまう。これ一色の世界になる」
駆除の方法の研究する丸井さんによると、加古川では2009年から確認されていて近年、爆発的に増加。
2年前には水門に絡まり、緊急で取り除く必要に迫られたこともありました。
【ナガエツルノゲイトウの専門家 丸井英幹さん】「ナガエツルノゲイトウが引っかかると、ゲートの操作ができなくなる。水位の調整ができなくなる」
特に脅威なのが、その「繁殖力」。
(Q.下流に向かって生息域を増やす?)
【ナガエツルノゲイトウの専門家 丸井英幹さん】「そうです。海へ行っても枯れない。海水で枯れないというのは、普通(淡水に生える)植物では考えられない」
茎の一部が残っていれば増殖するというタフさから、「地球上最悪の侵略的植物」と呼ばれているのです。
詳しくはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd124e8b1ecbc71d523ce3e93e101ac4e1716ed5
引用元: ・【水草】茎の一部残れば増殖・海水でも枯れない「地球上最悪」侵略的植物 川から田んぼ入れば米収穫できない恐れも
海水で枯れないからって栄養が摂れるわけではないんじゃない
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