MBS
2025/08/14 16:10
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20250814/GE00067735.shtml
大阪府和泉市は8月14日、去年行われた池上曽根史跡での発掘調査で「一部エリアが掘削され、伐採された樹木が大量に埋められている状況」が確認されたと発表しました。何者かが許可なく現状変更し、樹木を廃棄したとみられます。
和泉市によりますと、去年6月5日に「池上曽根遺跡」内で発掘調査を実施していた際、大型掘立柱建物の北東側にある南北18.5m・東西28mのエリアで、複数の箇所が深さ1.5~2mほど掘削され、近年伐採されたとみられる樹木が埋められているのが確認されたということです。
和泉市は、大阪府教育庁や文化庁に報告し、大阪府警和泉署にも捜査を依頼したということです。
遺跡内の他のエリアへ被害が広がっているような状況は確認されておらず、和泉市は今月末から、毀損されたエリアでの発掘調査を行うということです。
「池上曽根遺跡」は和泉市と泉大津市にまたがり、南北1.5km・東西0.6km・総面積60万平方メートルの規模をほこる大遺跡です。
弥生時代に形成された、国内屈指の環濠集落(周囲を溝で囲んだ集落)で、1976年に国の史跡に指定されています。
和泉市教育委員会は「史跡の毀損が見つかったことは大変遺憾であり、巡回の強化など史跡指定地内の管理を徹底し、再発防止に努める」としています。
引用元: ・【大阪】国内屈指の環濠集落で「何者かが掘削し樹木を大量に廃棄」か 和泉市の池上曽根遺跡 [七波羅探題★]
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