marusatta (著)・パルモ (編集)
公開: 2025-08-12 17:00
マラソン前のトイレ行列は、ランナーなら誰もが知る小さな試練だ。緊張感と同時に尿意も高まりを見せるからだ。
2025年のロンドンマラソンでは、その切実な時間を少しでも和らげようと、女性ランナー専用の特別なトイレがスタート地点に用意されていた。
だが驚くべきはその後だ。このトイレで効率的に集められた尿は、畑を潤す液体肥料として再利用される計画が進められていたのである。
1,000リットル分の尿で、3,000本のパンを焼けるだけの小麦が育つという試算が出され、環境と食をつなぐ新たな挑戦として注目を集めている。
スタート地点に並ぶカラフルな女性専用トイレ
2025年4月21日、ロンドンマラソンのスタート地点のひとつであるグリニッジ・パーク「イエロースタート」エリアに、見慣れない形状のトイレブースが設置された。
これは英国ブリストル発のスタートアップ企業Peequal社が開発した、女性専用の半屋外型仮設トイレ、「Peequal(ピークアル)」である。Pee(ピー)は尿のことだ。
以下の画像左側が、女性の尿専用トイレブース、ピークアルだ。入り口には可愛いイラスト付きで、「pees not poos(尿専用、便はご遠慮を)」と書いてある。
従来の仮設トイレは個室に入って便座に座る方式だが、ピークアルは台座をまたぎ、中腰の姿勢で用を足す構造だ。
このスタイルにより、座る必要がなく、短時間で利用できるため、イベント会場での女性トイレ待機時間を大幅に短縮できる。
和式トイレのように深くしゃがむわけではないが、日本人ならこの形状を見たらしゃがんでしまいそうだよね。
https://karapaia.com/archives/532344.html
「待たなくて済む」と利用者からは大好評
引用元: ・ロンドンマラソンの女性ランナーの尿を肥料化し、小麦栽培に活用する試み
1964年東京オリンピックの女性小用便器…
役立たず?
男のは飲みたくないやろ
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