2025/8/11 12:30 山口 暢彦(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20250811-K4JUQHSDTJJM3BMRC7BAP6QQNA/
大勢の来場客でにぎわうサウジアラビアのパビリオン=大阪市此花区の夢洲(川村寧撮影)

サウジアラビアが2025年大阪・関西万博で積極的にイベントを開き、30~31年のリヤド万博に向けアピール攻勢をかけている。世界有数の産油国である同国がいま目指しているのは、石油に依存しない社会や経済への抜本的な改革。経済多角化の一環としては、人気アニメ「ドラゴンボール」の世界初のテーマパークを建設することも構想されている。
サウジの国土面積は約215万平方キロで、約38万平方キロの日本の約5・7倍。人口は約3500万人で、約1億2400万人の日本の3分の1弱となっている。
日本とは外交関係を樹立し今年が70周年。外務省によると、24年10月1日時点のサウジ国内での日本企業の拠点数は118となっている。日本貿易振興機構(ジェトロ)によれば、日本のサウジからの輸入は原油が大半。日本からサウジアラビア向けの輸出は、自動車を中心とする輸送用機器が約7割を占める。
サウジは国の収入の大半を石油に依存してきたが、実力者ムハンマド皇太子が進める「サウジ・ビジョン2030」の下、依存度を下げようとしている。世界的な脱炭素化に対応したり、原油価格の変動に左右されにくい経済をつくったりするためだ。
再生可能エネルギーに関しては、サウジは日照量が多く太陽光発電に適しているなどとされている。また、昨年3月には経済多角化の一環として、ドラゴンボールの世界初のテーマパークを建設する構想が発表され、注目を浴びた。
東映アニメーションによると、50万平方メートル(0・5平方キロ)を超える広さで、東京ディズニーランドの面積に匹敵。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
引用元: ・【イベント】 ドラゴンボールのテーマパークも 2030年万博開催地サウジアラビアが狙う新ビジョン [湛然★]
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