参政党は先の参院選を経て国会議員18人を擁する政党となった。ジャーナリストの柴田優呼さんは「神谷宗幣代表は8月5日にドイツの極右政党代表と会談したが、移民由来の居住者が24%のドイツと、在留外国人が3%の日本では事情が違いすぎる。日本人ファーストという言葉が響いた背後には、もっと深刻な日本社会の問題があったのではないか」という――。
■「日本人ファースト」という言葉が響いた背景 参政党への投票が劇的に増えた背景には、現実に生活が厳しく、将来に対して強い不安がある人々が増大していることがある。しかし問題は、ではどんな政策が行われればましになるのか、はっきりわからないでいる、ということがあるように思う。そうした生きにくさを表現するために、日本人全体という極めて大まかに網をかけた話に飛びついて、不満を表明しているのではないだろうか。
「自分の生活が大事にされていない」と感じていたとしても、具体的に追及していくと世代間対立の問題になって分断が生じ、ややこしいことになるので、とりあえず今回は衝突を避けたということかもしれない。「日本人ファースト」は、そのような状態にあった浮動層をキャッチする仕掛けとして功を奏したとも言える。
政治家は根本的な策を講じず、国民は労働者として直接行動しない。もしこうした現実が、「日本人ファースト」という煙幕の中に隠されているとしたら、槍玉に挙げられ、ヘイトの対象にされかねない外国人にとっては、迷惑千万な話だ。もし外国人には選挙権がないし、社会の中で弱い立場なので怖くないと思っていたとしたら、その狡猾な姿は海外から批判を浴び、日本のイメージも国際的地位もどんどん悪化していくだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56ae09fe7ebf131b633d25736af4c45acb75a653?page=5
引用元: ・【なぜ外国人を嫌うのか】治安悪化もしていないのに「日本人ファースト」がウケた理由判明へ [299336179]
一世代かそれ以上が死んだ、消えたのでどうたらこうたら
果物泥棒、電線泥棒、凶悪犯罪
確実に増えたよね
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