リンダ・チャン(陳静芬)判事による今回の判断は、即時清算の申し立てを受けたもの。
華南城側は「最後の機会」を求めたが、チャン氏は同社の再建案について目立った進展は見られないと指摘した。
今回の清算命令は、中国で長期化する不動産危機が、かつて業界を代表した大手企業を今なお揺るがしている現実を示している。
中国政府が不動産セクターのてこ入れに取り組んでいるにもかかわらず、住宅販売の低迷は続いており、短期的な回復の見通しは立っていない。
回復を予想していたUBSグループでさえ、中国政府が新たな刺激策を講じない限り、回復はさらに遅れるとみている。
香港の裁判所は2021年に危機が始まって以降、少なくとも6社の中国系不動産会社に清算命令を出しており、その中には恒大も含まれる。
華南城の年次報告書によれば、2024年12月31日時点の総負債は約609億香港ドル(約1兆1400億円)。
華南城の株式は11日、香港市場で売買停止となった。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-08-11/T0T7A7GP9VCZ00
引用元: ・【香港高等法院(高裁)】中国の不動産開発会社、華南城に対し清算命令・・・資産規模では中国恒大以降で最大
キンペーに粛清されるかも。
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