TBSテレビ
2025年8月11日(月) 17:00
西村匡史
単独の航空機事故としては世界最悪の520人が亡くなった日航機墜落事故。1985年8月12日、群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落した航空機には田淵陽子さん(当時24)、満さん(19)、純子さん(14)の3姉妹が乗っていた。
母の輝子さんは錯乱状態に陥って長年、アルコールに依存するようになり、娘の死を否定することでなんとか命をつないできた。夫の親吾さんは暴れる妻をただ黙って抱きしめ、何があっても守り続けてきた。その親吾さんは今年5月、96歳で亡くなった。
葬儀では気丈に振る舞っていた輝子さんだったが、出棺の際に声を上げて泣いた。事故から40年、夫婦は悲しみを抱きながら生きてきた。(TBSテレビ 西村匡史)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2101625?display=1
炎に包まれた3人の娘 墓標に水をかける夫婦
引用元: ・【特集】 「いつ帰ってくるんや」日航機墜落で娘3人亡くし錯乱した母、守り続けた父の最期 悲しみを抱きながら生きた遺族の40年
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