石破茂首相(自民党総裁)の続投に異を唱える自民党議員に応える形で8日に開かれた党両院議員総会で、一時停滞していた退陣要求が再び強まった。
引き金となったのは、参院選大敗の責任を棚に上げるような首相の言動だ。立憲民主党の野田佳彦代表と企業・団体献金の規制強化を巡る党首レベルの協議開始を独断で決めたやり方に反発が相次ぎ、総裁選の前倒しを求める動きが一気に加速した。(井上峻輔)
◆辞任を求める勢力は「予想を超えた流れ」と歓迎
「総裁選だ」。約2時間の両院議員総会後、党本部を出てきた議員の1人は興奮気味に語った。
総会のテーマは「参院選の総括と今後の党運営」だったが、議論は総裁選を前倒しするかどうかに集約された。発言した議員の大半が実施を求め、総裁選管理委員会に対応を委ねることがすんなり決まった。
発言者は7月の懇談会の半分程度の35人に過ぎず、多数決も取っていない。「国会議員と都道府県連代表の過半数の要求」という総裁選実施のハードルが変わったわけでもない。それでも党選管が動き出すことで現実味は高まった。辞任を求める勢力は「予想を超えた流れ」(青山繁晴参院議員)と歓迎した。
引用元: ・【東京新聞】参院選大敗の責任を棚に上げるような石破首相の言動は火に油をそそぎ・・・自民党で一時停滞していた退陣要求が再び強まった「総裁選だ」 両院議員総会後、議員の1人は興奮気味に語った
石破に投票したヤツは名乗り出て先に自分が責任取れ。
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