岩手県花巻市の宿泊施設で提供されたおにぎりを原因とする集団食中毒が発生したとして、県は6日、この施設の飲食店営業を食品衛生法に基づき3日間の営業停止処分としました。
営業停止の行政処分を受けたのは、花巻市大迫町の早池峰ロッヂ峰南荘です。
県によりますと8月3日、この施設を利用した県外から訪れたグループの複数人が吐き気や下痢、発熱などの食中毒症状を訴えていると、消防から県に連絡がありました。
中部保健所が調査した結果、グループ全19人中13人に症状が確認され、このうち4人が入院、5人が病院を受診しました。
患者4人や残っていた食事を調べたところ、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌が検出されたことなどから、この施設で提供されたおにぎりが原因の食中毒と断定しました。
症状のあった13人はいずれも軽症で全員快方に向かっているということです。
このグループは登山を目的にこの施設に宿泊し、2日夕方に調理されたおにぎりを3日に朝食として食べました。
これを踏まえて県は、この施設の飲食店営業を食品衛生法に基づき6日から8日までの3日間、営業停止処分としました。
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食中毒菌の多くが37度前後で最も多く増殖し、県内でも気温の高い日が続いていることから、昔より増殖しやすい環境になっているということです。
このため県は
「事業者の他、家庭でも、今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫とは考えずに、調理前の手洗いと手の消毒、食品が長時間室温に置かれる場面がないよう管理を確認してほしい」
と注意喚起しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/889e02af61ecc19ee81e88c42b2c5f59a8f09cb3
引用元: ・おにぎり食べ集団食中毒 4人入院 [567637504]
あちゃー
季節にかぎらず、おにぎりを作ることはかなり危険であって、衛生としては望ましくない
こに時代におにぎりは消滅するべき調理法かもしれない
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