参院選後の国会では、議長などのポストを決めるだけで閉会する流れが通例だが、今国会は多くの野党側の要求で、石破茂首相出席のもと予算委の集中審議が開かれている。その中で、神谷氏も約17分、質問に立った。
神谷氏は予算委では初質問。躍進を見せた7月の参院選で訴えた日本人ファーストをあらためて主張し、同月に合意した相互関税、自動車関税に関する不平等さなどを石破首相にぶつけた。
一連の質疑に感想を問われた田崎氏は、「普通の政治家でしたね。何のオーラも感じなかった」と辛口に評した。というのも、選挙戦で感じた迫力が、この日は感じられなかったという。「選挙演説を聞いていると、引き込まれるところがあったんですよ。アジテーター(大衆の扇動者)で刺さってきたんですよ」というが、「今日の質問、15分聞いていて、何も刺さってきませんでした」と断言した。
厳しい言葉は、選挙演説が見事だったことの裏返し。田崎氏は「期待していました。あの神谷さんが予算委員会でどんな質問をするかということで、興味津々で見ていたんですが、普通の質問なんですよ。時々、紙を見ながらやられていたので、何だろうなと思いました」と、肩透かしを食らった様子だった。
偶然にも田崎氏、神谷氏はともに福井県出身。「同郷でも、小さい時はいいけど、大きい政党なってきましたから、中くらいの政党ですから、そこはしっかり育てなければいけない。たたきながら」と笑って答えた。
スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0df952191e97fa5080c82570eb5a7dbb4a1b0e43
引用元: ・田崎史郎氏 参政・神谷代表の初質問に肩透かし「何のオーラも感じなかった」「刺さってこない」 [ひかり★]
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