前年からの外国人人口の増加率が市区別で最も高かったのは、74.85%増の岩手県八幡平市だった。内陸部に位置する人口約2万2千人の地方都市で、死去や転出などにより日本人は609人減ったが、外国人は247人増えた。
市によると、要因は3年前に市北部に開校した英国名門スクールの系列校。全寮制で、アジアを中心に約300人の生徒が学び、外国人教師の移住も増えた。
学校は、県内企業が地域活性化のために誘致。市も補助金を出して運営を支援している。市企画財政課の担当者は「人口が減る中、移住してくれる外国人はありがたい存在だ。学校の誘致で、雇用も関係人口も増えた」と話す。
増加率が50.49%で2位だった北海道赤平市は、市内の自動車部品工場などが、主にアジア出身の外国人の雇用を増やしているという。市商工労政観光課によると、地元出身の若者は進学や就職でほとんどが市外へ転出するという。担当者は「外国人の労働力に頼らざるを得ない状況だ」と話す。
3位だった秋田県鹿角市も、市内の製造業、建設業、宿泊サービス業などで働く外国人が増えたことが高い増加率の要因だという。
歯止めなき東京一極集中
全体の人口が減る一方で、東京一極集中がさらに加速している。
東京都中央区の日本人人口は…(以下有料版で,残り757文字)
朝日新聞 2025年8月6日 19時46分
https://www.asahi.com/articles/AST863DYDT86UTFK00TM.html?iref=comtop_7_03
引用元: ・人口減が止まらない地方、頼みは外国人 東京には日本人5%増の区も [蚤の市★]
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