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2023年6月2日、都心の奥座敷と称される東京都目黒区の高級住宅街。雨の降りしきる中、城壁の
ような石積に囲まれたエントランスに立ったフジテレビ元アナウンサー・X子さんは覚悟を決め、事前に
知らされていた部屋番号を押した。高級マンションの最上階に位置する同物件は、2003年11月、
元タレントの中居正広(52)がいまは亡き父のためにキャッシュで購入したものだ。玄関前に立ち、
もう一度インターフォンを押すと、室内から聞き覚えのある声が響いた。「開いてるよ~!」。97平米の
室内の中央にあるリビングには、白熱灯が煌々と灯っていた。部屋着のTシャツと短パン姿の中居は、
鍋の具材を几帳面に並べていた。「やっぱりそういうことか…。みんなで飲む気なんて最初からなかったんだ」。
X子さんは高級肉を包む百貨店『大丸』の包装紙を目にして、そう確信した。彼女が絶望のどん底に
突き落とされたのは、その数時間後のことだった――。
ダイニングテーブルに座り、2人だけの食事会が始まった。中居は缶ビールを飲みながら仕事関係の
話題を振る。リビングの壁際には、壁掛け式の大型テレビが1台。その後、中居はテレビの前に置かれた
ローテーブルの方に移動するよう彼女を促すと、YouTubeの動画の再生ボタンを押した。大画面に
映し出されたのは、画質の粗いSMAPのライブ映像だった。二十数歳差の彼女は、SMAPの全盛期を
知らない。生まれる前に流行したヒット曲を延々流され、戸惑っていると、中居は目尻を下げて言った。
「このダンス。これは俺が振り付けたんだ」。X子さんは「凄いですね」と応じるのが精一杯だった。
2、3缶のビールを飲み干した中居は、アクションを起こし始める。「こっちのほうが背もたれあって見やすい
からさ。ちょっとこっち来いよ」。時計の針は深夜12時を過ぎようとしていた。X子さんが終電前に電車で
帰宅しようとしたところ、中居はおもむろに口を開いた。「俺、まあまあ被災地にも貢献してんの。募金
活動してるんだよね」。X子さんは「大事ですよね」「人間として素晴らしいです。尊敬します」と答える
しかなかった。だが、次の瞬間、中居は彼女に向き直り、じっと目を見つめると、キスしてきたのだ。
週刊文春 2025年8月14日・21日号
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b12058
引用元: ・中居正広“性暴力”の全貌が判明! 渡邊渚に「これ、もうどうしてくれるの?」と勃起チンポを [675960865]
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彼女は突然の出来事に恐怖し、顔を左右に動かし抵抗したが、中居は強烈な力で彼女の顔を固定し、
キスを続けた。中居が力を緩めた瞬間、彼女は「なんですか!」と抗議し、身体を翻した。ところが、
中居は「可愛いなぁ」と呟きながら彼女を再度押さえつけ、キスを繰り返す。
そして、中居の行動は時間と共にエスカレートしていった。衣類を無理やり脱がそうとして失敗すると、
下着を捲し上げ、彼女の胸部に顔を埋めたのだ。「こういうのはちょっと。やめてください!」。彼女の悲痛な
訴えを耳にした中居は一旦行為を止めた。彼女が隙を見て衣類を着け直していると、中居はソファに
どかっと腰を沈め、「これ、もうどうしてくれるの?」と言いながら、短パンの上から触らせるのだった。「ほら、
こんなんなっちゃってるんだから!」。中居はそう言って服を脱ぎ、彼女に再び襲いかかる。彼女が頑なに
拒否するのもお構いなしに、衣類や下着を胸の上までまくりあげ、胸部に加えて、下半身を触り続けた。
彼女は抵抗するも、脱がされた衣類が手錠のように両腕を拘束し、思うように身動きが取れない。恐怖と
絶望に駆られた彼女の頬には止めどなく涙が伝った。
だが――。中居は意に介さず、欲望の赴くままに行為を遂げたのだった。 「エッチ好きじゃないの? なんで
泣いてるの?」。その日、中居に浴びせられた屈辱の言葉の数々は、X子さんの耳底に今でも澱のように
留まっている。
週刊文春 2025年8月14日・21日号
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b12058
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