合成麻薬フェンタニルの流通拠点が名古屋にあるという疑惑を日本経済新聞が報じたが、その記事を
取り扱った大阪の朝日放送テレビにトヨタが激怒している。
ニュースバラエティ番組に登場した嘉悦大学教授の高橋洋一氏が、「北米に輸出するトヨタ自動車の
貨物でフェンタニルが密輸されているかのような発言をした」(トヨタ関係者)のだ。これを
受けて、トヨタ担当者らが「朝日放送側に事情説明を要求した」(同前)という。大口スポンサーが
激怒したのを受けて、「朝日放送の幹部らがトヨタに説明に出向くなど即座に対応」(同)。
全面降伏の様相なのだ。
高橋氏といえば、温浴施設で時計を盗んで書類送検された過去を持つ元財務官僚で、東京の
放送局からはお呼びがかからない人物。そもそも日経の報道自体が眉唾ものにもかかわらず、
それに絡めて輪をかけて真偽不明の情報を公共の電波で垂れ流したのだ。トヨタが過剰反応した
部分はあるが、朝日放送の非は明白。同局では取締役が交際費の不正使用で辞任するなど綱紀の
乱れも露呈しており、根本的な立て直しが必要だ。
引用元: ・トヨタ自動車が朝日放送に激怒! 高橋洋一が「トヨタの貨物でフェンタニル密輸」とデタラメ発言 [675960865]
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