【MLB】大谷翔平、2試合ぶりマルチヒット！日本人史上3人目のメジャー通算1000安打に王手、直近5戦で3度のマルチ

■MLB　ドジャース12ー6カージナルス（日本時間6日、ドジャー・スタジアム）

ドジャースの大谷翔平（31）が本拠地でのカージナルス戦で“1番・DH”で出場し、8回の第5打席でサードへの内野安打をマークし、2試合ぶりのマルチ安打。メジャー通算1000安打に“あと1本”と王手をかけた。

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達成ならばイチロー（3089本）、松井秀喜（1253本）に次ぐ日本人3人目の大台に到達する。

本拠地ファンが見守る中、第1打席は元巨人（15年～17年に所属）のM.マイコラス（36）を相手に、2球で追い込まれたあと、4球目の高めのストレートを弾き返し、ライトへ2ベースヒットを放った。続くM.ベッツ（32）の遊ゴロで三塁に進むと、F.フリーマン（35）の犠飛で先制のホームを踏んだ。さらに4番のM.マンシー（34）が14号ソロを放って2－0とリードを広げた。

大谷の第2打席（2回）は1死一・二塁の好機で打席に立ったが、4球目のチェンジアップを上手く捉えられず、遊ゴロ併殺打に倒れた。

4回の第3打席は2死無走者の場面で、カージナルス2番手のM.スヴァンソンを相手にカウント2-2から真ん中のカットボールを強振したが、空振り三振に。7回の第4打席は4番手R.フェルナンデスを相手に、ストレートの四球で出塁した。

10-4とリードする中、8回の第5打席はA.グラニーヨに対し、2球連続の空振りで追い込まれたが、4球目のスライダーを振り抜き、サードへのゴロとなるも俊足をいかして一塁セーフ。9戦連続“ノーアーチ”も、2試合ぶりのマルチヒット。8月は直近5戦で3度のマルチと復調の兆しが見えてきた。

この試合は4打数2安打（1四球）、両リーグトップ独走の105得点目をマークした。チームはM.マンシー（34）、T.ヘルナンデス（32）がそれぞれ2発放つなど、4本のホームランで突き放し、12得点の大勝を収めた。明日7日は今季8度目の先発登板に臨む。
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