今回、例で挙げられていたのはユウガオですが、政府や自治体はこれまで、ユウガオだけでなく、強い苦みのあるズッキーニやキュウリによる食中毒の危険性についても注意を促しています。
◆ ユウガオによる食中毒とは?
長野県で発生したユウガオの食中毒厚生労働省の今回の投稿は、数日前に長野県でユウガオによる食中毒が発生したことによるものとみられます。
長野県の事例では、スーパーで売られていたユウガオを味噌汁で食べた2人が、強い苦みを感じ、約1時間後に吐き気、悪心などの症状がが見られ、保健所は「苦味の強いユウガオ」を原因とする食中毒と断定しました。
ユウガオは煮物や漬け物にするほか、実を帯状に薄く剥いで乾燥させるとかんぴょうになる食物。
ただし、ごくまれに大変苦みの強いユウガオがあり、食べると食中毒になることがあります。
県は、「食べる際は、調理前に実や茎を切って軽く味見をし、苦味がある場合は食べないようにしましょう」と呼びかけています。◆ ズッキーニやきゅうり、メロンなどにも注意を
このユウガオによる食中毒の原因となるのは、「ククルビタシン」という苦味成分。
ククルビタシン類を多く含む植物を食べると、下痢、嘔吐などの症状が現れるので注意が必要であるため、長野県以外の県でも、スイカやかぼちゃ、ズッキーニ、メロンなどを例に挙げ、ククルビタシンの危険性を説明しています。
内閣府食品安全委員会によると、キュウリ、ズッキーニなど、食用のウリ科の植物は食用の部分にはククルビタシンを含まないように品種改良されてきました。
しかし、希にククルビタシンを多く含むものができてしまうことがあります。
内閣府は、日頃は苦味を感じないウリ科の野菜を食べて、通常ではないような苦味を感じた場合、その野菜はククルビタシン類を多く含んでいる可能性があると指摘します。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/71c8f4b20f7b0c5bef55940ca30f90ffbde86be8
引用元: ・【食】政府「苦い食べ物、毒に注意して」 ズッキーニ、キュウリ、ユウガオなど、知らないとヤバい食べ物がある
昭和の深夜番組?
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