毎日新聞
米国のケネディ厚生長官は5日、メッセンジャー(m)RNAを活用した政府のワクチン研究開発支援を中止すると発表した。新型コロナウイルスやインフルエンザなどを対象に、生物医学先端研究開発局(BARDA)が資金提供する22のプロジェクト計5億ドルに影響するとしている。
ケネディ氏は声明で「専門家の意見に耳を傾け、行動した」とし、「ウイルスが変異しても効果を維持できる、より安全で広範なワクチン」に資金をあてると主張した。「納税者の先行投資を維持する」ため、最終段階にある一部の研究の継続は認めるという。
米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、新型コロナ流行時に第1次トランプ政権の対応を非難し、BARDAトップを解任されたウイルス学者のリック・ブライト氏は「将来の未知の生物学的脅威を前に、最前線の防衛手段を自ら弱体化させることになる」と指摘した。
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ケネディ米厚生長官 mRNAワクチンの開発支援中止を表明 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20250806k0000m030226000c
引用元: ・【米国】ケネディ米厚生長官 mRNAワクチンの開発支援中止を表明 [ぐれ★]
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