サポート態勢は今年も厚くする。12人前後の理学療法士が連日、球場に詰め、選手の体調管理を担当する。
試合前に熱中症の既往症の有無や睡眠、食事、体調不良について選手にアンケートを行ったうえで、試合中や試合後のケアにあたる。
2年前からは五回終了後にクーリングタイムを設けた。選手は全員、ベンチ裏の冷房がきいたスペースに移動し、
理学療法士の指導のもと、シャーベット状の飲み物である「アイススラリー」やスポーツドリンクなどを摂取できる。
当初は10分間だったが、短縮しても効果は見込めるため、今年から8分間になった。
■「おにぎりを増やして欲しい」
深部冷却に効果のあるアイススラリーは、昨年も試合前と五回終了時に摂取を呼びかけていた。
今年は二、三回と七、八回の攻撃中を合わせた計4度に増やして、摂取を促すという。甲子園での医療活動を担う
「アスリートケア」の堀口幸二さんは「熱中症予防として、試合前から摂取するのは非常に重要」と話す。
食事をきちんと取ることも、熱中症対策には重要だ。昨年から、球場到着後に栄養補給できるよう補食を導入した。
代表校へのアンケートで「おにぎりを増やして欲しい」という声が寄せられ、今年は全試合でおにぎり、パン、栄養食品などを提供する。
試合中は常にグラウンドに立ち続ける審判委員の対策も進める。今年から球審も白いシューズを履き、
球審、塁審とも白い帽子を着用。さらに、新たに体表温度と心拍数、運動量を測定する計測器を、同意の上で身につけてもらう。
今後の公式戦に向け、データを分析し、審判委員や選手の熱中症予防に生かす。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bad56f9dfd2dd110d2c7889c42a7c78b3b9cc9a
引用元: ・令和のゆとり甲子園 ベンチ内にクーラー完備 アイス おにぎりを全試合で提供 こんな天国試合あるか [784885787]
>>3
ここまで過保護やっててドームはないだろ
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