1日時点の残高は8兆305億円。国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)で初の8兆円ファンドとなった。2025年2月14日に残高7兆円を突破してから6カ月足らずで1兆円を積み増した。
同ファンドは、運用コストの低さなどから人気の高い「eMAXIS Slim」シリーズの1本で、「米S&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)」に連動した運用成果を目指すインデックス型(指数連動型)。
信託報酬は年0.0814%(税込み)で、新NISA(少額投資非課税制度)のつみたて投資枠・成長投資枠の両枠対象ファンドとなっている。
1日時点の年初来資金流入額は推計で1兆2783億円と国内公募追加型株式投信で2番目に多く、残高増加の主因となった。年初来リターンはプラス1.83%だった。
18年7月の設定から残高1兆円突破までは約3年7カ月かかったが、新NISAが始まった24年1月から資金流入の勢いが増している。
「スリムS&P500」の保有者数(主要ネット証券5社、延べ人数)は、25年6月末に511万人まで拡大した。残高7兆円突破後は米国株式相場の下落から4月に一時5兆6000億円台まで残高が減少したが、運用不振のなかでも資金流入が続き、相場回復に伴い運用成績も上向いて残高を押し上げた。
引用元: ・【新NISA】三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、国内初の残高8兆円台に・・・年初来リターンはプラス1.83%
そろそろ逃げたほうが安全な気がしてきた
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