世界は「限られたパイの奪い合い」なのか?
近頃のニュースやソーシャルメディアを見ていると、ある種のパターンに気づくかもしれない。そこで語られる話の多くは、誰かの利益が他の誰かの損失となるような、
限りあるリソースを奪い合う集団間の対立に関するものなのだ。中国が米国との貿易において利益を上げれば、結果として米国は損をするに違いない。米国の大学に外国人留学生が増えれば、米国人学生の枠はきっと
減るはずだ。移民たちが仕事を得れば、それは米国市民から仕事を奪うことになる。DEIの推進が女性やマイノリティの支援につながるなら、他の誰かが無視されているはずだ──このような話がそれに当たる。
こういった議論は、世界をホールケーキにたとえるようなマインドセットによって形成されている。つまり、誰かが、または何らかの集団がケーキを一切れ取れば、別の誰かや別の集団がその取り分を失うことになる、というものだ。
こうしたマインドセットは「ゼロサム思考」として知られており、現在の米国の政治と経済を理解するための重要な要素である。

引用元: ・他人がしあわせになったら自分の座る椅子が減ると言うゼロサム思考 最近増えている理由は? [194767121]
なんかエッチだな
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