【テレビ】ダウンタウン＆ウンナン　番組相手にストライキしてた「局の奴隷じゃない」バリケード作り「何本撮りもするから朝帰り」

　フジテレビ系「ネタパレ」が２日に放送され、ウッチャンナンチャン・南原清隆がＭＣを務めた。

　この日は、芸歴４０年目を迎えた女性お笑いタレント・清水ミチコが出演した。

　清水は、１９８８年から放送されたフジテレビ系「夢で逢えたら」を回想。清水は、野沢直子、のちに９０年代以降のお笑い界をけん引し続けるダウンタウン、ウッチャンナンチャンら大物コンビとともに大ブームを築いた伝説的バラエティーの舞台裏を明かした。

　清水は、南原に「ストやったのを覚えてる？」と切り出し「あんまり（夢で逢えたらの）収録が厳しいから。若かったんだよね。私たち。バリケード作って、張り紙を書いて『もう私たちは嫌です！局の奴隷じゃない』って」と振り返った。

　南原もダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水、野沢らメイン出演者全員でストライキをしたと回想し「我々にも人格がある！って。何本撮りもするから、もう夜中どころじゃないの。（明け方の）３時とか４時まで。朝になって帰ってたの。ダウンタウンの２人も大阪から来てた当時」と述懐した。

　清水は「あと、変な踊りもさせられるから。何でこんなことさせられなきゃいけないんだ！って」と回想し、南原は絶対的な立場だったというディレクターのことを振り返り「なんで俺ら踊りやんなきゃいけないんだ！ストだ！って」と明かした。

　出演者らで必死に抵抗したものの、清水は「（ディレクター）が『はい、やるよ？』って言って『すみませんでした』って」とすぐに折れたことを振り返って笑わせていた。

南原バンバンバン