施錠されたJR札幌駅前にシカ 目撃相次ぐも姿消す…西区では住宅街でシカ出没「ミニトマトをぱくぱく食べていた」 (動画あり)

札幌市中心部で、7月31日からシカの目撃が相次いでいて、1日午後には西区の住宅街でもシカが見つかりました。

林の斜面で、草を食べるシカ。
1日午後1時すぎ、札幌市西区西野１条8丁目で「出かけるときに外を見たらシカがいた」と住民から警察に通報がありました。
目撃者の女性
「ミニトマトが見えたんでしょうね。ぱくぱくと食べていました。」

シカは住宅の庭に居座るなど、2時間以上に渡って住宅街を徘徊しましたが、警察などが誘導して、近くの林に帰りました。

一方、1日午前0時半すぎにＪＲ札幌駅で撮影された映像です。
施錠された自動ドアの前をシカが歩いています。
警察などによりますと、シカは体長約1.2メートルのメスとみられ、札幌駅から南東方向に歩いていき、
北4条西1丁目のホクレンビルのそばで休んだ後、姿を消したということです。

市や警察は、もしシカを発見しても近づかないよう呼び掛けています。