農林水産省は、東京都中央卸売市場に出荷された主な野菜15品目について、8月の卸売価格の見通しを公表しました。
このうち、だいこん、にんじん、ほうれんそう、きゅうり、トマト、ピーマン、それに、ブロッコリーの合わせて7つの品目は、1か月を通じて、過去5年の平均より1割から3割ほど高い見通しで、夏に多く収穫される、いわゆる「夏野菜」の高値が目立ちます。
これは、北海道や東北、北関東といった夏場の主な産地で、気温の高さや、少ない雨の影響で花が落ちたり、実が変形したりして、出荷量が減ったことが主な要因です。
また、8月の後半には、なすとジャガイモも、過去5年の平均より1割から3割ほど高くなるという見通しを示しています。
一方、冬の間、高騰が顕著だった、はくさいは、主な産地の長野県で生育が順調で、1か月を通じて平年より3割以上低いと見込んでいます。
また、キャベツやレタスも、群馬県などで適度な雨が降った影響で、8月の前半は、平年より3割以上低くなる見通しだとしています。
NHK NEWS WEB
2025年8月1日 18時16分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250801/k10014882051000.html
引用元: ・8月「夏野菜」中心に高値見通し 高温や少雨が影響 農林水産省 [香味焙煎★]
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