タマネギの生育に詳しい兵庫県立農林水産技術総合センターによると、鱗片腐敗病は土中の細菌が引き起こす。栽培中のタマネギの茎にできた傷に土が付着して細菌が侵入すると考えられている。雨が多いなど、天候不順の年に多く見られるという。
腐敗がある場合でも、センターの担当者は「変色した部分や腐敗した鱗片ごと取り除けば食べられる」という。ただ、腐敗原因の病原菌以外にも2次的にいろいろな微生物が繁殖している可能性があり、「あまりに腐敗がひどい場合は廃棄した方がよい」と指摘する。
食べてしまった場合、食中毒の危険はあるのか。
量が少ない場合や加熱調理していれば「リスクは低い」というが、生で食べた場合は食中毒の危険性があり、注意が必要だ。
詳しくはこちら(抜粋)
https://mainichi.jp/articles/20250731/k00/00m/040/113000c
引用元: ・【野菜】タマネギの中が茶色に……「鱗片腐敗病」かも? 食中毒の危険性も
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