昨年の衆院選に続く国政選2連敗で、「自民が国民から見放されているとみるべきだ」(閣僚経験者)との声も上がる。参院選では、公約の目玉に掲げた現金給付策への評価が低く、党幹部の一人は「野党が訴える消費税減税に反対したが、苦しい国民生活に寄り添っていないと映ってしまった」と分析する。
政治とカネの問題を巡る党への批判も根強い。参院選の比例選で落選した中田フィッシュ氏は31日、党本部で開かれた衆院選の落選者との会合に出席後、記者団に「自民党(候補)であるだけで『愚かだ』というコメントをもらった。漠然と悪評が広まってしまっている」と語った。
選挙戦を通じ、SNSや動画を活用したアピールが弱かったとの指摘もあるが、若手の一人は「SNS対策など小手先の改革では、もはや危機的状況は変わらない」と懸念を示した。
詳しくはこちら
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250731-OYT1T50237/
引用元: ・【政治】参院選惨敗の自民、若者・保守層の支持離れ危惧…「自民であるだけで『愚か』とコメントもらった」「漠然と悪評が広まってしまっている」
コメント