昨今、コスト高や店主の高齢化による飲食店の閉店ラッシュが続いています。
その中で増えているのが、二度と食べられなくなった料理たちです。
そうした味を守るため、ファンがお店を事業継承をするケースもあり、文化遺産としての料理に対する関心が高まっています。
そして今、絶滅の危機に瀕しているのが、サンデーグラスに乗った、昔懐かしい「プリンアラモード」です。
昭和の喫茶店を思い出させる一品がなぜ絶滅の危機なのでしょうか。
その理由を探っていきます。
ここ数年、若者の間で「昭和レトロ」がブームとなっており、その中で純喫茶巡りをする人が増えています。
実際、上野の三代純喫茶と呼ばれる「王城」「丘」「古城」には、連日、若者の姿が目立っています。
しかし、純喫茶を中心に、喫茶店の倒産件数が増えているのも事実です。
2月までに66件発生していて、年度累計で過去最多を更新する可能性もあります。
そうした流れの中で、少しづつ姿を消しているのがサンデーグラスに乗った、昔懐かしいプリンアラモードです。
現に、プリンアラモードが人気メニューの一つだった、東中野の人気喫茶店「ルーブル」も2023年末に閉店しています。
そもそもプリンアラモードは、食材の確保やカットなど、非常にコストと手間がかかる商品です。
卵の価格や人件費の高騰で、その負担はこれまで以上に大きくなっているため、提供を止めるお店が出てきても不思議ではありません。
なお、プリンアラモードの発祥は、横浜の老舗ホテル「ホテルニューグランド」だといわれています。
今もホテル内の「ザ・カフェ」でプリンアラモードが提供されていますが、その価格は2024円です。
完全に姿を消さないまでも、高級品として生き残る未来もあるかもしれません。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c51d888c0f2b74b267e0e22ab53b88e6b56bc169
引用元: ・昔懐かしい「プリンアラモード」が絶滅の危機? [567637504]
中国のせいで文化が死にすぎてるんだの
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