これまでに最も高かったのは2020年8月17日に浜松市、18年7月23日に埼玉県熊谷市で観測された41・1度だった。暖かく乾いた風が山を越えて吹き下ろす「フェーン現象」や、高気圧が重なることで高温になることが指摘されている。
丹波市も山に囲まれた盆地でフェーン現象の影響を受けやすい。また、太平洋高気圧とチベット高気圧が重なるように日本列島を覆ったことが記録的な暑さの一因とみられている。
一方、立花さんは「近畿地方ではこれまでにもフェーン現象や高気圧の重なりで高温化がみられてきた。これだけ最高気温が連発されたのは、日本周辺の広い海域で海面水温が上昇したことが影響している」と指摘。海面水温の上昇によって、海にあった空気が暖められて山を越え、こうした要因が重なったことで記録的な暑さにつながったという。
その上で立花さんは「海面水温の上昇は、まぎれもなく温室効果ガスの排出量が増加し続けている人為的影響によるもの。最高気温40度が珍しくない世界が近づいている」と警鐘を鳴らす。【田中韻】
毎日新聞 2025/7/30 21:27(最終更新 7/30 21:27)
https://mainichi.jp/articles/20250730/k00/00m/040/349000c
引用元: ・なぜ関西で国内最高気温?識者「40度珍しくない世界近づいている」 [蚤の市★]
こんな感じや
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