米南部サウスカロライナ州のチャールストン国際空港で19日、全日空(ANA)機が離陸のため誘導路を走行中、駐機していた他機と接触し、左主翼が破損したトラブルがあり、
国土交通省は29日、米国家運輸安全委員会の判断に基づき「航空事故」に認定した。今後、日本の運輸安全委も事故原因について調査する。
国交省によると、19日午前10時55分ごろ(日本時間)、チャールストン国際空港で、ロサンゼルス行き全日空NH9397便(ボーイング787-10型機)が離陸のため誘導路を走行中、
駐機していた米ラスベガス発ノーフォーク行きブリーズ・エアウェイズMXY509便(エアバスA220-300型機)の垂直尾翼と接触。ANA機の左主翼が破損した。
ANA機はボーイングの最新鋭機で、同空港で機体を受け取り、羽田へ向かう予定だった。
乗務員2人を含む5人が搭乗していたが、けが人はいなかった。一方、MXY509便は悪天候のため目的地を変更し、駐機中だった。同機の搭乗者数人が軽傷との情報もあり、同省が状況を確認している。
ボーイング787-10型機は全長約68メートル。全日空が保有する787シリーズの中で最も大きく、低燃費で輸送力に優れているのが特徴。
国内線仕様で昨年3月に就役し、全日空は2026年度までに計11機導入する計画を公表している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/02f9a45b35dbb36a12aaa3f98b2ccdf3f097f569
引用元: ・ANA最新鋭機が米空港で他機と接触、離陸のため誘導路走行中 国交省が「航空事故」認定 [567637504]
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