スポニチアネックス取材班
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【プロボクシング U-NEXT BOXING.3 WBA&WBC世界フライ級タイトルマッチ 統一王者 寺地拳四朗(BMB)<12回戦>WBC2位・WBA3位 リカルド・サンドバル(米国) ( 2025年7月30日 横浜BUNTAI )】 WBC&WBA統一世界フライ級王者・寺地拳四朗(33=BMB)が挑戦者のリカルド・サンドバル(26=米国)に敗れ、WBC2度目、WBAは初防衛に失敗して統一王座から陥落した。寺地はWBCライトフライ級王者時代の21年9月に矢吹正道(LUSH緑、現IBFフライ級王者)に10回TKO負けして以来、約3年10カ月ぶりにプロ2敗目(25勝16KO)を喫した。
序盤はジャブの差し合いで静かな立ち上がり。寺地はタイミングの良いジャブで挑戦者をじわりじわりと押し込んでいくが、対するサンドバルはかぶせるような右を虎視眈々と狙ってくる。3回に入ると相打ちで被弾も増えてきたが、5回に寺地の狙いすました右ストレートがガードの隙間からさく裂。ダウンを奪った。
6回に入りさらに攻勢を強めると、ワンツーを当てるなどペースをつかむ。しかし7回にサンドバルが息を吹き返し、徐々に打ち合う展開に突入。互いに被弾しながら一歩も引かず。最終回も前に出続けたが、最後までタフな挑戦者に決定的な一打を与えられず、そのまま終了のゴングを聞いた。
“神の子”の愛称を持つサンドバル戦へ向け、ディフェンスを強化してきた。従来は前後の動きとガードに頼っていたが、頭の位置を小刻みに動かして的を絞らせにくくした。5月のロサンゼルス合宿ではWBC&IBF統一世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)を指導するルディ・エルナンデス・トレーナーに師事。顔の後ろまで引いていた右手のガードを顎の前で固定してブロック力を高め、左腕をLの字に立てて体に引きつけ左肩でパンチをいなす「L字ガード」も取り入れた。王座統一に成功した3月のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)戦を含め、近年は激闘続き。「ヒヤヒヤさせずに勝ちたい」と“脱却”を誓っていたが、習得には時間が足りなかった。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
引用元: ・【ボクシング】寺地拳四朗まさか…“神の子”に敗れ統一王座から陥落 「リヤド・シーズン」からオファーも [鉄チーズ烏★]
まさか負けるとは
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