農林水産物の全ての部門で輸出額が増加。内訳は、農産物は前年度比69%増の73億7400万円、畜産物は20%増の175億8500万円、林産物は29%増の47億2700万円、水産物が24%増の173億6600万円だった。
品目別では、牛肉が23%増の172億5000万円と好調で、海外の日本食レストランの商材として人気の高い養殖ブリも25%増の148億5600万円。お茶が約2倍の63億3800万円と急増した。また、鶏肉は鳥インフルエンザの発生による輸出制限で1億9200万円と30%減少し、豚肉は家畜伝染病「CSF(豚熱=豚コレラ)」対策の影響で99%減の200万円と大きく落ち込んだ。
輸出相手国・地域は米国が236億9300万円で全体の半数以上を占め、欧州連合(EU)が48億300万円、中国の44億4800万円と続いた。
一方、米国のトランプ政権が一方的に発表した「相互関税」を巡る日米交渉で、税率が15%に引き下げられることについて、塩田知事は「引き続き影響を注視していきたい」とした上で、「アメリカは重要な市場だと思っているので、展示会に出展するなどして、できるだけ米市場への輸出も増やしていきたい」と述べた。
読売
https://news.yahoo.co.jp/articles/63033d2c660d6d6274cf5c004169dfe6132963a7
引用元: ・鹿児島県産農林水産物の輸出額470億5200万円、4年連続で過去最高額を更新…和牛肉やお茶が伸びる [どどん★]
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