2020年代以降、SNSではオプションが多く付いた「オプションもりもり」の車の写真が増えた。これらの車は「自己満足」「無駄遣い」などと批判されることもあれば、「こだわりの理想の車」と称賛されることもある。
この現象の背景には何があるのか。消費者は幸せなのか、それとも制度や市場の問題によって不利益を受けているのか。好みの問題だけでなく、制度の設計や供給の仕組み、消費者の心理、そして社会の変化のなかで考える必要がある。「オプションもりもりおじさん」は幸せなのか、はたまた不幸せなのか――。
さて、国内の大手自動車メーカーのあるミドルサイズのセダン、ベースモデルの価格を約500万円としよう。しかし、すべてのメーカーオプションと販売店のオプションを付けると、乗り出し価格は750万円を超えるだろう。これは単に「好きな仕様を選んだ」というだけではない。メーカーは意図的に装備を分けて販売し、基本価格を抑えながらオプションで利益を得る戦略をとっている。
つまり、「フル装備」を求める消費者は、実際には上位モデルと同じくらいの支払いを強いられている。選択肢があるように見えて、
「実は選ばざるを得ない仕組み」
つづき
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/6408ebbfd1e043d9f0d2e0f363dbf993b99ccb93/
引用元: ・【高機能グレード】年収600万、クルマは800万円! 「オプションもりもりおじさん」は幸せka? 最大の要因は残価設定ローン
何が標準なのかがわからなくなるのな
今ここでオプションを売りつける戦法
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