そして「一切の私心(わたくしごころ)を持たず、国の将来のために自分を滅してやる」と述べ、政策課題に引き続き取り組み、責任を果たしていくと強調しました。
この中で、石破総理大臣は、アメリカの関税措置をめぐる日米交渉の合意について「4318もの品目がアメリカに輸出されており、中小企業や個人事業者に不安がないようにしなければならない。実行するのは、これからで、責任を持たねばならない」と述べ、合意を確実に実行していくとともに、国内産業の支援に全力を挙げる考えを示しました。
その上で、みずからの続投の意向に自民党内で反発が出ていることについて「一番大事なのが国益だ。自分自身のことを考えれば、いろいろな判断があるが、
行政の最高責任者としては自身の思いは抑えなければならない」と述べました。
そして「関税にきちんとめどを付け、日本の存続や繁栄につなげることをやり遂げるのが責任の取り方だと思っている。しがみつきたいとか、何が何でも続けたいということとは違うものだ。一切の私心を持たず、国民のため、国の将来のために自分を滅してやるということだ」と述べ、政策課題に引き続き取り組み、責任を果たしていくと強調しました。
石破総理大臣の単独インタビューは、27日夜9時からの「NHKスペシャル」の中でもお伝えします。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250726/k10014875271000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250726/K10014875271_2507261711_0726171540_02_04.jpg
石破首相、続投決意揺らがず 「私心持たず国民のため」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025072600418&g=pol#:~:text=%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81
引用元: ・【NHKの単独インタビュー】石破総理大臣 「しがみつきたいとか、何が何でも続けたいということとは違う、国民のためだ」
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