※ 2025/07/26 11:46
南日本新聞
霧島連山・新燃岳が噴火し1カ月余り。霧島市牧園の霧島温泉郷(丸尾)の宿泊業者は通常営業しているものの、予約キャンセルなど観光への影響が出ている。火山噴火や一時的に降った灰のイメージが先行し、夏の観光シーズンに入ってもなお、客足は伸び悩む。関係者は「警戒範囲外は安全」とアピールし、誘客に力を入れている。
火口から7キロ弱離れた同市牧園の旅館「ふたり静」では、6月22日の噴火後にキャンセルが続出した。福留啓介代表(43)は7月2、3日の降灰が「とどめになった」と話す。7月の売り上げは前年比3割程度まで落ちた。
さらに、丸尾から約8キロ離れた霧島田口地区での温泉供給停止(24日に解消)と混同され、予約客から「丸尾の温泉は大丈夫か」という問い合わせが相次いだ。「異なる泉源を利用しているので問題なく入浴できます」と丁寧に説明を尽くすが、8月はお盆以外の予約は埋まらない状態だ。
福留代表は、8月1、2日に市商工会青年部牧園支部が近くの霧島温泉市場で開催する「ゆけむりビアガーデン」に期待をかける。2018年の新燃岳噴火時に観光客の減少に歯止めをかけようと始まったイベントだ。「ビアガーデンでにぎやかに楽しむ人たちの様子を発信し、霧島温泉郷がいつも通り営業していることを印象付けたい」と話す。
丸尾地区の霧島温泉旅館協会(会長・霧島国際ホテル林田博総支配人)は、加盟する旅館・ホテル12施設で「しんもえプラン」を8月から展開する。電話予約をした宿泊客を対象に、同市隼人の坂田金時堂の焼き菓子「しんもえ」をプレゼント。独自の特典を用意する施設もある。協会あげて観光客の呼び戻しを図る。
引用元: ・【鹿児島】新燃岳噴火を取り上げるネットやSNSの悪質デマ、霧島温泉郷でキャンセル続出 「警戒範囲外は安全」 事実誤認には毅然と対応 [ぐれ★]
映画ジョーズを思い出すな
ならキャンセルしても100%貰い受けるとしてまえば良い
なにか起きた場合は保証すると伝えて
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