キョンの肉が人気らしい。
キョンといえば、千葉県を中心に大繁殖し、人里にまで出現するようになった特定外来生物としてフライデーデジタルをはじめとするメディアで取り上げられて話題になったため、ご存知の読者諸兄も多いだろう。
ギャアアという叫び声のような鳴き声が特徴で、シカを一回り小さくしたくらいのサイズだ。
害獣とまで言われたキョンの肉が人気だというので、ぜひ食べ……もとい、取材すべくキョンの“権威”として知られる「猟師工房」の代表で猟師の原田祐介さんに連絡をした。
原田さんはキョンの肉の美味しさを世間に広めた張本人。
特定外来生物として駆除されるキョンだが、中国や台湾では高級食材なのだという。
我々と同じ生き物なのに、命を奪ったうえで“ゴミ”として捨てられてしまうのは心苦しい。
供養のためにも……と食肉処理業の許可を持っている原田さんは、7年ほど前からキョンの肉を売り始めた。
1頭あたり食べられる肉は2kgと“労多くして”なキョン肉だが、「最近、人気になってしまって、入ってもすぐに売れてしまうんですよ」(原田さん)という。
原田さんはキョンの肉が商品価値を持ってしまうと“駆逐しなければならない特定外来生物なのに安定供給を考えなければならなくなる”ことを危惧しながら活動をしており、そう強く発信してきた。
それを考えると複雑だが……。
「これからは別の活動をしようと考えています。キョンの肉の需要は掘り起こせたので、今度は、キョンのように駆除されて捨てられるだけだった中小型獣の肉の二次利用を考えているんです」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/0279ce4b4d42f356714ab533f4da59b9cb1c7aa6
引用元: ・【特定外来生物】「入荷した瞬間に売り切れる」キョンの肉は中国や台湾では”高級食材”!ブームを導いた猟師が描く未来
自分は無理
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