読売新聞
水泳(プール)授業を学校外で行う動きが広がっている。授業そのものを中止する学校もあるという。設備、天候、子どもたちの意向など、様々な理由があるようだ。
「足をビヨーンと伸ばして。怖くないよ。コーチがいるから大丈夫」
7月上旬、静岡県沼津市立大岡小の1年生がプール授業で「けのび」の指導を受けていた。場所は学校ではなく、同市内のスイミングスクール「ルネサンス・トーア沼津」の屋内プールだ。同スクールのコーチが一人一人の手足を取り声をかける。約60分の授業中、教員はプールサイドで児童らの様子を見守った。
指導を受けた同小1年男児(7)は「ビート板で浮くことができて、うれしかった」と笑顔をみせた。
同市では2022年、市内にある民間スイミングスクールに小学校のプール授業を委託する試行事業を始めた。耐用年数60年程度とされる学校のプールの維持管理費がかさんでいたほか、近年の猛暑で安全面から授業を行えない日が増えたためだ。
同市教育委員会によると、年に10回計画しているプール授業の実施率は、事業開始前は50~70%だったが、開始後は100%。今年度から正式に事業化し、14校がスイミングスクールで行っている。
茨城県つくば市は24年、複数の学校が同時に使える市営プールを新設した。通年利用できる屋内温水プールで、25メートルプールが2面計13レーンあり、最大で8クラスの授業が可能という。今年度は近隣の小中学校など11校が5~12月にプール授業を行っている。
新設したのは、学校のプールの老朽化が進んでいる上、市内を走るつくばエクスプレス沿線で人口が増加し一部の学校でプール授業に支障が出ていたためだ。同市によると、既設プールを維持管理したり、新たに自校プールを作ったりするよりも、拠点のプールを設けて複数校で利用した方が効率よく運営できるという。新設せずとも、こうした拠点プールを設けて共同利用する方法は他の自治体でも行われている。
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https://www.yomiuri.co.jp/national/20250725-OYT1T50141/
引用元: ・【教育】「足をビヨーンと伸ばして。怖くないよ」中2まで必修の水泳授業、168人犠牲の海難事故きっかけ…とりやめや民間委託の動きも [ぐれ★]
あいつら今の給料分の仕事していないからさ
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